クエン酸の掃除用と食用との違いは何なのでしょうか?
クエン酸を水などに溶かして飲むと健康に良いという話は聞きますが、自分の家においてあったクエン酸には掃除用の表示があった・・そんな方もいらっしゃるのではないですか?
原材料にはクエン酸の表示しかない場合が多いですからね。クエン酸を飲んでも大丈夫でしょうか?
そもそもそクエン酸の掃除用と食用の違いはなんなのか調べてみました。
クエン酸の食用と掃除用の違いを詳しく説明!!
クエン酸にはを店で見たら、食用と掃除用とがあることに気が付きました。食用と掃除用ではどう違うのでしょうか?
クエン酸には食用と掃除用との違いがありますので購入時には十分注意をして下さい。食用のクエン酸は掃除にも使えますが、掃除用のクエン酸を食用には使えません。
同じくクエン酸でも違うものとして扱った方が良いでしょう。
クエン酸には、薬用、食用、工業用があります。掃除に使用するクエン酸は工業用ですね。
これらの違いは純度です!
食用として飲んだりする場合には、もちろん食用のクエン酸を選ばなければいけません。食用のクエン酸は、純度は99、5%以上で主にジュースなどの主原料になります。
原材料には、ビタミンB、Cなども入っています。
掃除用は、当然ですがこれ以下の純度ですから不純物がやや多くなります。
クエン酸の掃除用を食べるとどうなる?
クエン酸の掃除用のものを食べるとどうなるのかはとっても気になりますよね。
工業用のものは純度が低いということですので、お腹を壊したりしてしまうのでしょうか?
いろいろ調べてみた結果、結論は「お腹を壊すかどうかはあなた次第」ということです。ちょっと無責任な言い方になってしまいましたが、掃除用のクエン酸にもいろいろありますので、その純度はそれぞれ違います。
ということは、その製品によって不純物の量も違うということになります。
量にもよるでしょうが、お腹が弱い人だったらはお腹を壊す可能性も高くなるし、お腹の丈夫な人は1回や2回飲んだくらいではなんともない、などという感じでしょう。
猛毒ではないのでこの程度と思われますが、やはりおすすめは出来ません。まずはパッケージを確認して飲んだり食べたりする際には「食用」と書いてあるものを選んで下さい。
クエン酸の食用での使い方は超簡単!
クエン酸を食用として摂取する使い方はとっても簡単です。基本的には「飲む」「振りかける」だけですから。
水やお茶、牛乳などに混ぜて飲めば一番簡単に摂取できます。自分の好みで酸味を調整して下さい。
酸っぱいのが苦手で、どうも飲めないという方は、食事の時に振りかけて食べるのも良いそうです。
相性などで食品を選ばなくても良いので、魚だろうが焼き肉だろうが、野菜にもラーメンなどにも、ほんの少しで良いので振りかけて食べてみて下さい。
ちなみに、食用のクエン酸はかなり健康には良いそうですが、酸っぱいのが平気な方の目安として、1日に15グラム(スプーン小さじ3杯)くらいだと美容と健康に好影響があるとのことです。
クエン酸の摂取で注意しなければいけないことは、空腹時を避けることです。クエン酸を飲む時には、胃に食物が入っている状態の時にしましょう。
また、酸味が苦手な方でも、2~3週間続けていると平気になるそうです。というか美味しく感じられるようになるとのことです(笑)。
クエン酸はレモンなどの柑橘類に含まれている酸味ですし、梅干しに含まれている酸っぱいのもクエン酸です。
気が付かないだけで、けっこう身近で食しているものといえるのかもしれません。
クエン酸のお値段は様々 薬局だけでなく100均でも売ってます!
クエン酸の値段は、そのグレードによって違います。薬局で売ってるのかと思ったら、最近は100均でも売っています。
まず、食用としては薬局で「食用」のものを購入して下さい。
掃除用のクエン酸なら、出来ればお値段は安い方が良いですよね。ケトルや鍋の洗浄や、シンクなどの台所まわり、また、洗面所やお風呂などの水回りの掃除に使うことがほとんどでしょう。
直接口に入れて食べるものではないですから節約しましょう。
よほど細かい点まで気にする方でなかったら、掃除用に利用するクエン酸は、安い製品で十分です。
100均のダイソーでは、「CITRIC ACID」「おそうじ用クエン酸」などの粉末タイプや、「落ち落ちVクエン酸スプレー」というスプレー容器に入った液状のものなどが販売されています。
また、スポンジ部分にクエン酸パウダーが入っている「落ち落ちVクエン酸メラミンスポンジ」なども売っています。
セリアやキャンドゥも豊富にそろっていますよ!
実はクエン酸は、お風呂の掃除でも効果が抜群です。詳しくは以下の記事を参考にして下さいね。
⇒風呂の鏡の水垢やドアの掃除にはクエン酸が抜群に良い!
クエン酸を食用で購入するならスーパーか薬局がおすすめ
クエン酸は、今や薬局などでなくても、ドラッグストアはもちろんコンビニや100均でも購入できます。
ただし、どこでも購入できるクエン酸は、やはり掃除用のものが主流です。
クエン酸の食用のものは純度の高いものでないといけません。ですのでスーパーか薬局が良いでしょう。ただし、スーパーや薬局では食用も掃除用も両方販売していると思いますから、購入時には間違えないように気を付けてくださいね。
また、食用でも特に健康のためにと考えているなら、最近はサプリメントも発売されていますから。お手軽に摂取するならそれも良いでしょう。
一応ですが、利尿作用があるということも付け加えておきます。
注意点としては、食塩と同じく塩化マグネシウムを含みますの、長時間空気に触れてると空気中の水分を吸ってしまいますから、保管には注意しなければいけませんね。
まとめ
クエン酸のことは、身体に良いとかお掃除に良いとか、いろいろと聞いていたのですが、掃除用と食用の違いがよく分からなかったのが正直なところです。
今回調べてみてすごいスッキリしました。
健康のために食事に取り入れてみようかと考えています。
お掃除用のクエン酸なら100均ですね。こちらも早速購入してお風呂の鏡をきれいにします!
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