京都の夏の風物詩といったら鴨川の川床ですよね。
川のせせらぎに耳を傾けながら、自然の涼を感じられる「川床」。エリアによって、異なる特色の床を楽しむことができます。
川床で味わう料理やお酒は、まさに格別で、一度は行ってみたいですよね!!
今回は、伝統と夏の風情を味わう鴨川の川床についてお話ししましょう。
◎川床の歴史
川床とは夏の京都の風物詩で、たくさんのお料理屋さんが川の上であったり、屋外で川のよく見える場所に座敷を作り料理を楽しむことです。
京都の暑い夏をなんとか涼しく過ごす為に京都の人たちが考えました。
実は川床の歴史は深く江戸時代に始まりました。
江戸時代に鴨川沿いには400軒を超える茶屋があふれ、張り出し式の床机を並べた「河原の涼み」と呼ばれるものが出現しました。
明治時代になってからは祇園会(祇園祭)の行われる7・8月に床を出すのが定着し、河川の改修や電車の延伸などによって、現在と同じ西側(右岸)だけの川床(ゆか)となっています。
京都の鴨川で納涼!川床の2019年人気ランキング
【No.5 いかりや食堂】
京都の夏の風物詩といってら納涼床ですよね!!鴨川沿いに佇むイカリヤ食堂では一味違った納涼床でおもてなしをするので有名です。
ワインを飲みながら本場で腕を鍛えたシェフが腕を奮う、極上の料理を楽しめます。
【No.4 まんざら 団栗橋】
まんざら 団栗橋 は5月~9月の間は鴨川のすぐ横で、川床を楽しめるお店です。風情溢れる空間で、肩肘張らずゆっくりお楽しめ、京都ならではの食材を使用したお料理が楽しめます。
【No.3 先斗町 魯ビン】
鴨川のせせらぎと共に継承されてきた「京都・鴨川納涼床」京の夏の風物詩である鴨川の納涼床で落ち着いた雰囲気のお店です。
ゆっくりとお料理を楽しみたい方にはおすすめのお店です。
【No.2 京の焼肉処 弘 三条木屋町店】
毎年5月1日から9月末までの5か月間限定のお店で、京都の夏の風物詩『鴨川納涼床』が楽しめる焼肉屋さんです
鴨川を見ながら食べる焼肉はまた一段と絶品ですね!!
【No.1 京料理 田鶴】
頬を抜ける川風や静かなせせらぎにを感じ季節を思わせる大人の雰囲気が漂うお店です。贅沢な地と時を楽しむことができます。
鴨川の川床で食す料理のおすすめはこれ!!
暑い夏だからこそ辛い料理もおすすめです。
川床にはタイ人シェフが作る料理は定番のトムヤンクンからパパイヤサラダまで本格的なタイ料理レストランや、更には、本格イタリアンやフレンチもおすすめです。
また、お料理以外にもカフェもあります。朝食からブランチ、カフェにビストロディナーといろんな使い方ができますね。
鴨川を見ながらの食事は夏の京都ならではの楽しみ方です。
鴨川の川床の料理人気ランキング!
川床は沢山あり何処のお料理が人気なのかわからなかったり何処が美味しいのかわからないという方に人気料理を紹介しましょう。
◎先斗町 魯ビン
明るい内から臨める先斗町 魯ビン。土曜、日曜は川床でランチも楽しめるお店の料理は「鱧のしゃぶしゃぶ」が有名で一度は食べたい一品です。
化学調味料は一切使わず、出汁から調味料に至るまで可能な限り自家製というこだわり料理で「料理長お任せコース」なら、一番おいしい食材を一番おいしい状態で楽しめること間違いありません。
◎いづもや
季節の味が楽しめる「ひょうたん弁当」が有名ないづもやはボリューム満点です。
いづもやといえば、鰻も有名ですが、ふんわり柔らかな江戸焼き鰻で、暑い夏を乗り切りたいです。
◎メゾン・ド・ヴァン鶉亭
暮れてゆく中、ワインを片手に涼風と川のせせらぎを味わう至福のひと時を過ごせるのがメゾン・ド・ヴァン鶉亭コース料理の「アワビのソテ-」は肉厚なアワビを楽しめます。料理の最後にはデザートまでしっとり楽しめます。
まとめ
いかがでしたでしょう。
今回は京都と鴨川夏の風物詩川床についてお話ししました。川床には沢山のお店がありいろんなお料理を楽しむ事ができます。
まだ、一度も川床に行った事がないかた、是非今年の夏は一度行ってみてはいかがでしょう。
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