初めて、初盆の供養に招待されました!初めてのことでは、わからないことばかりですね!
お香典はいくら包めばいいんでしょう?のし袋に入れるのでしょうか?どんな服装で伺えばいいのでしょう?
そもそも初盆って、どんな意味があるのでしょうか?お盆とどう違うのでしょう?
お盆は、1年に1回故人やご先祖様が自宅に帰ってくるといわれ、お供え物や提灯でお迎えして供養する期間のことです。
初盆は、故人が亡くなって、四十九日法要が過ぎてから初めてのお盆のことです!
僧侶を頼み、親族や故人と親しかった知人を招いて、手厚く供養するしきたりがあります。盆の入りは、一般的には8月13日で、14日・15日に法要をします。
大切な法要のときに、ご親族や周りの皆様に不快な思いをさせてはいけませんね!お香典や服装について調べてみましょう!
初盆の供養で香典って相場はいくらくらい?
初盆法要に招かれた場合は、お供え物の一つとしてお香典を持参します!
お供え物は、御仏前(現金)かお供え物、御仏前とお供え物の両方の3パターンあります。一般的には、御仏前だけですが、地域によってはしきたりがあるので、慣例に合わせた方がいいでしょう。
お供え物の相場は、御仏前、品物ともに3000円~5000円くらいが一般的です。特に親しい間柄の場合は、10000円程度を包む場合もあります。
法要の後で食事がふるまわれる場合は、多めに包むのがよろしいです。
お香典を包むのし袋、封筒の表書きは、「御仏前」「御供物料」とするのが一般的です!水引は、「双銀」「藍銀」「黄白」で、結び目は「結び切り」にします!
品物をお供えするときののし紙の表書きは、「御供物」とし、誰からか分かるように外のしにします。水引は、白黒(主に関東)か黄白(主に関西)の結び切りです。
御仏前にしろ、品物しろ、お供え物は裸で渡すのは、絶対タブーです?必ずのし紙かのし袋で包みましょう!
当日うかがえない場合は、法要の日の1週間前か、遅くても前日までに届くように郵送します。
初盆の供養での服装を教えて!?
初盆法要の日の服装ですが、「平服」でと言われても、普段着のことではありません!まさか、ジーンズにポロシャツとは思わないでしょうが、「平服」とは略礼装のことで、礼装でなくてもいいです、という意味です。
具体的には、男性はグレーや紺のスーツに白いワイシャツ、色や柄が控えめなネクタイが基本です。暑いときなので、半袖のワイシャツでもかまいません。男性の場合は、夏用の礼服の方が涼しくて、楽かもしれませんね!
腕時計や金属製の金具の付いた靴やタイピンはマナー違反になるので、注意です。
女性の場合は、黒やダークグレーの無地のワンピースや襟元が詰まった、肌の露出が少ないジャケットがふさわしいです!
控えめな色であれば、半袖ブラウスとスカートでも大丈夫です。スカート丈は膝丈にしてください!
靴は光沢のない黒のパンプスで、黒または肌色のストッキングをはきます。素足は絶対タブーです?サンダルもタブーです!
アクセサリーを付けるときは、白またはグレーのパールのネックレス、イヤリングまたはピアスまでは大丈夫です。
暑い時期です、半袖シャツ、半袖ブラウスでいたいでしょうが、ジャケットを持参くださいね!
まとめ
初盆供養は重要な法要であることがおわかりいただけたでしょうか?
いろいろと風習やしきたりがあることは事実です!また、地域によって、独自のしきたりがある場合もあります。事前に聞くことができる人がいたら、気になることは教えてもらいましょう。
しかし、一番大切なのは、故人を供養する気持ちです。マナーが完璧にできなくても、この世に戻ってきた故人やご先祖様との時間を大切に過ごすことができれば、十分に法要に参加させていただいた意味があると思います!
初盆へお供えを送るのに適した時期って分かりますか?
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