冬場になると大活躍するエアコンですが、寒くなりエアコンをつけようとと思ってスイッチを入れると
『あれ?暖房が動かない?』
『温度が上がらない!!』
『夏は冷房は動いたのに故障?』
と言った経験はありませんか?
今回はそんな暖房が動かない理由や原因についてお話ししましょう。
エアコンの暖房だけ動かない状況ではどう対処すれば良い?
では、まず初めにエアコンの暖房だけ動かない原因から見てみましょう。
風量設定や省エネ設定など、まずは設定から見直してみましょう。
そもそも暖房になっておらず、風量も弱風になっていたということもあります。
きちんと「暖房」かつ「強風または自動」で、「省エネ運転モード」になっていないか今一度確認してみましょう。
エアコンの暖房が設定温度にならない時の対処法は?
暖房を起動しなかなか部屋が暖まらないと経験した方も少なからずおられるますよね!
では、暖房をつけても部屋が暖まらない理由を見てみましょう。
◎エアコンの風向きが上を向いていないかの確認
エアコンの風向を自動にせずに自分で決めていませんか?
暖房運転時には自動運転にして真下に風が向くように設定する事でお部屋の温度があがります。
◎エアコンの風は十分でているか
意外に多いのは、エアコンの風量不足も原因の1つです。
風が明らかに出ていない場所があればエアコンのアルミフィンやファン、エアーフィルターなどが汚れている可能性があります。まずは、エアフィルターの確認
そのついでにフィルターの裏のアルミフィンをよく観察してみましょう。
ほこりや、カビは風量不足の原因になる為エアコン掃除をする必要があります。
◎設定温度が低すぎないか?
外の気温が低い日に、25度ぐらいの設定温度で暖房運転しても部屋の温度は25度にはなりません!!
エアコンは、吸い込んだ空気の温度を±15度ぐらいにすることしかできません。
仮に設定温度 28度の暖房運転をするとします。
エアコン付近の空気の温度が5度だとすると吹き出し口から出る温度は20度くらいしか出ません。
その為、外気の気温に+20度設定すると良いでしょう。
エアコン付近の温度を15度以上にまで持ってくることが出来れば、吹き出し口からは、30度ぐらいの風を出すことが可能です。
◎部屋に隙間がないか?
部屋に隙間があり、隙間風が入ってくる場合は、部屋の温度が上がりにくいです。
エアコンの設定温度が20~25度くらいであれば部屋自体の温度は上がりにく欄間(ランマ)などがある家もありますので、まずは隙間を埋めましょう。
欄間は、ダンボウルなどをホームセンターで購入して必要に応じてカットして画鋲で留めましょう。
◎部屋の上の方だけ暖かくないか?
暖かい空気は上に溜まります。
その為、足下は、冷たくても部屋の上だけが暖かい時は注意が必要です。
エアコンの温度センサーは、エアコンの上の方に付いていることが多く、その温度センサーが設定した温度になったことを感知した時点でエアコンの暖房運転が止まります。
設定温度を低くしてしまうと部屋の上の方はすぐに設定温度に達してしまい足下は寒いのにエアコンは設定温度になったと勘違いしてエアコンの暖房運転を止めるからです。
部屋の上に暖かい空気がたまらないようにサーキュレーターを使用するなどし足下も温めましょう。
◎エアコンの能力が部屋の畳数に合ってない
良く暖まらない理由で多いのが部屋の畳数にあっていないエアコンを設置していことがあります。
そこ為広い部屋にあっていないため温度はあがりません。
暖房機能をしっかり効かせたいのであれば、畳数よりワンランク上の製品が必要になります。
エアコンの暖房がつかないでランプが点滅しているときはどうすれば良い?
では、良くランプは点滅しているけどエアコンが動かないといった時もありますよね!!
そんな時に自分でできる対処方法を見てみましょう
- エアコンのオープンカバーや風向ルーバーがきちんと閉じられていないことをお知らせしている可能性があります。エアコンのお掃除等をした後に症状が出ている場合は、エアコンオープンカバーをー確認しましょう。ー
- フィルターの掃除不足による機能低下を知らせていつ可能性があります。フィルターに埃などが堆積していないか確認しましょう。
- 暖房運転の場合は、運転開始時や霜取り運転中に点滅する場合があります。
- エアコン本体(室内ユニット)のリセット作業を行うことで改善する場合があります。電源プラグを一度抜いて3分程まち再度コンセントを入れましょう。
また、ガスエアコンで暖房運転時にランプが点滅する場合は、ガスの元栓が閉まっている場合があるので確認をしましょう。
もし、これを試してそれでも改善されない場合はメーカーに問い合わせをしましょう。
まとめ
今回はエアコンの暖房についてお話ししました。
もし、エアコンの温度が上がらない場合などは上記のにお話しした事を一度確認をしてみましょう。
それでも改善されない場合はエアコンの故障の可能性があります。
お使いのメーカーに問い合わせしましょう。
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