一般的な結婚式の場合は、席次表についてのマナーもいろんなところで知ることができます。
でも、親戚だけの結婚式の場合は、みんな意外と臨機応変にするカップルも多いので、本当はどうするべきなのか、あまり分からないですよね!
配置だけでなく、メッセージをどうするべきなのか、肩書きはどうしたらいいのかなど、席次表だけでも悩むポイントがたくさんあって困っちゃいます。
今回はその3点についてまとめてみたので参考にしてください!
結婚式の席次表を作ろう!配置は親族のみの場合どう決める?
親族のみの結婚式の場合でも、配置は通常と同じように配置が決まります。新郎新婦により近い方が上座で、1番下座には新郎新婦の両親が来るように配置しましょう!
もし、かなりアットホームな感じで行う結婚式なら、新郎新婦により近い上座に両家の両親を配置しても良いようですよ!
テーブルレイアウトも、人数が多ければ1番一般的な円卓をいくつか置くというレイアウトなども選択肢に入れられます。
でも、もし兄弟も特別多くなく、出席していただくのも伯父さん伯母さんあたりまでというようなら、長方形テーブルを1つ使用した一本流しスタイルで行うことをオススメします。
きちっとした方がいい家庭なのか、少し崩してアットホームな雰囲気でもいい家庭なのか、両家のご家族によって臨機応変に対応することが大切ですね!
結婚は夫婦だけでなく家同士の結婚でもあるので、夫婦でしっかり相談して両家が気持ちよく出席できるように決めましょう。
結婚式の席次表のメッセージは親戚だけでも付けるべき?
席次表に付けるメッセージは親戚にも付けるようにしましょう!
親戚だけの結婚式だからといっても、礼儀が問われるようなところはきちんとすべきという意見が多くあります。
たとえ簡易的なメッセージでも、一言お礼や挨拶などを添えておくと印象がかなり変わりますよ!
「親しき仲にも礼儀あり」
昔からあることわざは、本当に上手いことを言ってますよ!
結婚というのは、2人だけの行事ではなく家族も関係してくるものです。これからの結婚生活がスムーズに進むように親戚の方々にも礼儀を持って接していきましょうね。
こういうのは、はじめが肝心ですよ!
もし、すごく家族同士が打ち解けていて、一般的な結婚式のルールなどもくだいて行っても良い雰囲気であるなら、きちんとしたメッセージにすることにはこだわらなくてもいいかもしれません。
なにかユニークなメッセージを考えてみたりして大きくアレンジを加えたりするのも面白いかもしれませんね!
結婚式の席次表を作成!親族だけの式でも、肩書きまでしっかり記載するべき?
親族だけで結婚式を挙げる場合でも、席次表を作るなら肩書きまでしっかり記載することをオススメします。
親戚からすると相手の親戚がどういう関係なのかよく分からないですよね。
これから親族同士がおつきあいをしていくためにも、まず相手が誰なのかを知る必要がありますので肩書きも記載するようにしましょう。
ただ注意するポイントが、2点あります。
1つ目は、おじさんやおばさんの漢字の使い分けです。
父、母の、兄、姉である場合には「伯父、伯母」で、弟、妹である場合には「叔父、叔母」と使い分けます。
また、いとこも、新郎新婦より年上か年下かで、「従兄・従弟」、「従姉・従妹」と使い分ける必要があれので要注意です!
2つ目は、新郎新婦の家族には“様”は付けませんが、姉や妹が結婚していて名字が変わっているような場合には“様”を付ける必要があるということです。
よく忘れがちになるポイントですから、もし姉妹が結婚しているなら、今の内にしっかり頭に入れておきましょう!
まとめ
親族だけで結婚式を挙げると、友人や職場の人たちを招待する一般的な結婚式と比べて、色々と省略することが多いですよね。
でも、結婚式はお互いの親族とのお付き合いのはじめの大切な場です。そこでは、とても重要な礼儀の部分までは省略すべきではないのではないでしょうか。
夫婦にとって新たなスタートを切る結婚式。親族みんなに気持ちよく祝福されて新婚生活のスタートを切れるように、こちらもお礼や思いやりの気持ちを持って招待ができると良いですね。
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