お中元を結婚後は上司に贈る方が良いの?

お中元を贈る習慣・・・特に独身時代にはあまり真剣に考えなかったかもしれませんね。

しかし、お世話になった方に感謝の気持ちを贈るという日本ならではの
素敵な風習であるとも言えるのではないですか?

お中元は、結婚後には上司に贈るというご夫婦も増えています。

今回は、お中元を結婚後だからこそこの機会に上司に贈った方が良いのかどうかを
考えてみました。

お中元って結婚後は上司に贈った方が良い?

お中元なんて気にかけたこともなかったという方でも、さすがに結婚したら上司には
贈った方が良いのかな、などと考えている方もいらっしゃるでしょうか?

調べてみると、お中元を結婚後から上司に贈り始めたという方は、結構多いようです。

ただし、贈らないという方も少なくありません。

総合的に判断すると、以前ほどお中元やお歳暮の習慣が当たり前ではなくなっているので
贈らないという選択肢もあり。贈るなら、一旦贈り始めたら3~5年は続けること、
というのが答えです!

 

まずは贈るという方ですが、やはり披露宴で媒酌人をお願いした上司などにはすべきでしょう。

問題は、それ以外の上司ですよね。

あなたが平社員や主任クラスだとしたら、上司には係長、課長、部長、次長、常務、専務、
社長など相当数いることになります。

それらの方々に、毎年お中元やお歳暮を贈るというのは経済的にも大変ですし、ちょっと
現実的ではないように思います。

大企業なら、直属の上司と部長へ、小規模な会社だったら同じく直属の上司と社長へ、
くらいの範囲でお渡しするのが妥当ではないでしょうか?

最近では、お中元やお歳暮はもちろん、年賀状なども含めて虚礼廃止という会社も
多いですから、まわりの同僚などに聞きながら判断するのが良いでしょう。

 

 

贈らないという方の理由は、上記のように会社自体で虚礼廃止だからということが一つ、
その他で一番多い理由が、お中元お歳暮は季節の挨拶なので一度贈ってしまうといつまで
贈り続けなければいけないのかやめ時に困るというものです。

お中元を結婚後に上司に贈り始めたという場合で、3年は続けるのが普通だそうです。
義理は3年という言葉もあるくらいですから・・・。ただし、お中元ではなくお歳暮は
5年が普通だとか・・・。

ここまでの話を総合すると、ようするに現在の状況で言うと昔ほどお中元やお歳暮を贈る
という習慣は常識的な風習ではないけれども、どうしても気になるとかお世話になって
いるのでと考えるならば贈る、ただし3~5年は続けること、という風になります。

個人的には、贈るのは簡単でもやめるのは難しいと思います。そこは重要かな・・。

それを踏まえて、お中元を結婚後に上司に贈るのかどうかを夫婦で決めるのが
良いのではないでしょうか。

 

ところで・・・、お中元を上司に贈るときの値段はいくらぐらい?って悩みませんか。
こちらのページが参考になります。
⇒「お中元を上司に贈るとき値段はどれくらいがベスト?品物は何が良い?」

お中元を上司に贈る際のしはどうする?

お中元を上司に贈るのに、のしはどうしたら良いんだろう?と悩んでいませんか。

そもそものしを付けるのか?名前は名字だけ?フルネーム?のしは「お中元」?
「暑中見舞い」?

特に、初めてだったら分からないことも多いでしょう。

のしはつけてください。

もしも、のしのない贈り物が届いたら、相手は何の贈り物なのか分からずに
判断に困るでしょう。

名入れはフルネームの方が良いです。職場に同性の人がいなければ名字だけでも
良いとも言われていますが、職場以外からも届くかもしれませんし、フルネーム
だと間違いありません。

のしは「お中元」でも「暑中見舞い」でも、どちらでもかまいません。
早めの時期なら「お中元」が妥当でしょう。

 

 

 

お中元のメッセージ 上司に向けては奥さんの代筆も可?

お中元にメッセージカードを入れたり手紙を書いたりするのは上司に対する
心遣いがあって良いかもしれません。

その場合には、ご主人本人ではなく奥様が代筆でもかまいません。

その際は、ご主人の名前だけ良いのですが、名前の後ろに(内)を忘れずに
書いてください。(内)は奥さんが書いたという意味になります。

*手紙は荷物と一緒に同封できませんので注意してくださいね。

 

お中元を結婚後に上司に贈るかどうかのまとめ

お中元を結婚後に上司に贈るかどうかは、夫婦でけっこう迷うところでしょう。

でも、迷っているのだったら贈った方がすっきりするのではないですか?
贈られて迷惑な人はいないでしょうし・・・。

これから夫婦で頑張っていきますという気持ちを、上司に伝えるという意味でも
お中元って良いのではないかなと思います。

どうせ贈るなら、夫婦で一生懸命心を込めて欄で見てはいかがでしょうか。

 

 

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