窓用エアコンの取り付けの工事費と取り付けできない窓や大きい窓のケースは?

生活

窓用エアコンは、その手軽さから取り付ける方が毎年いらっしゃいます。工事費ってどれくらいかかるのでしょう?一般の壁掛けタイプのエアコン取り付けほどはかからないように思いますが・・・。

また、窓用エアコンは大きな窓でも取り付けできるのでしょうか?そもそも取り付けできない窓というのもあるんでしょうか?

そんな窓用エアコンの疑問を調べてみましたので参考にして下さい。

窓用エアコンを取り付けする工事費っていくらぐらい?

窓用エアコンを設置しようと考え、取り付けの工事費が気になっている方もいるでしょう。

一般的な壁掛け用のエアコンが一番冷房効果も高いし電気代の面からも良いのですが、設置ができない部屋もありますから、窓用エアコンを選択する方も少なくありません。

大手の電機量販店などでは、壁掛け用エアコンの工事費は「9,800円~」などと表示されています。9800円~ですから、ほとんどの場合は配管の長さや壁の状況、コンセントの位置などいろいろとプラスアルファはあると思いますが・・。

それに対して窓用エアコンは、配管工事や室外機の設置などがありませんから、壁掛けタイプよりは工事費は安そうです。

調べてみたところ、特別な電気工事が必要でなければ、工事費はは6000円~8000円くらいが相場のようです。

やはり、窓用エアコンの場合は配管とか配線の必要がありませんから設置工事費は、壁掛け用エアコンと比べれば安くはなっていますね。

ですが、窓用エアコンの設置は、業者さんに頼まずに自分で設置するという方も多いんです。もちろん工事費は無料です。

けっこう自力で取り付ける方も多いらしく、購入時に販売店で設置工事の話をしないところもあるくらいだとか・・・。。

窓用エアコンの取り扱いメーカーはコロナが断然多くて、あとはコイズミあたりだと思いますが、けっこう重量はあります。

素人でも設置工事はドライバーが有ればできるそうで、メーカーさんでは「30分で設置可能」と言っています。ただし、大抵の方は1時間くらいかかるそうですけど・・。

当然ですが女性では無理がありますね。男性でもDIYが得意な方とか好きな方でしたら問題ないレベルですが、苦手な方は悪戦苦闘する前に、最初から業者さんに6000円~8000円くらいで頼んだ方が無難でしょう。

窓用エアコンの取り付けを大きい窓にはできる?

窓用エアコンの取り付けは大きい窓ではできるんでしょうか?

窓用エアコンで一番種類の多いコロナで説明しますが、基本的に設置可能な窓のサイズは77~140cmです。

77㎝よりも小さい窓は物理的に不可能ですね。

140㎝よりも大きい窓の場合はどうでしょうか?

実は、オプションで別途部品が用意されています。「コロナ・テラス窓用取り付け枠」という商品です。

エアコンを使用しない場合には、窓も閉めれます。もちろん網戸も閉められます。夏場以外の使わない時期には、取り外して仕舞っておくこともできます。

ただし、よほど部屋が暑いのに一般的な壁掛けのエアコンがどうしても設置できない理由がある場合のみですよね・・・。

180㎝ということは掃き出し窓になるでしょうが、そこに窓用エアコンはちょっと厳しいのかなと思います。

窓用エアコンは、基本的には賃貸などでエアコンを設置できないとか室外機を置くスペースがないとかに設置するのが普通です。

そもそも、窓用エアコンは冷房能力が1.8kwで、壁掛け用のエアコンの3.1~3.6kwの半分くらいしかありません。

音も壁掛け式の方がずっと静かですし、どう考えても窓用エアコンはかないません。

180㎝の窓に窓用エアコンを設置するには、床にエアコンを置いて上部にオプションの取り付け枠を設置することになります。

なんとも不格好ですし、冷風は高い位置から風を送るので部屋中に届きますが、床面設置ではその冷房力も半減でしょう

ですので、窓用エアコンを取り付けるのに180㎝レベルの大きな窓は向かないというのが結論です。

どうしてもと言う理由がなければ、一般的な壁掛け式のエアコンをおすすめします。

窓用エアコンを取り付けできない窓ってどんな窓?

窓用エアコンはどんな窓でも良いわけではなくて取り付けできない窓もあります。

基本的に、上記しましたが設置可能な窓のサイズは77~140cmです。

このサイズを考えると、絶対に窓用エアコンを取り付けできない窓は、まずは77㎝よりも小さな窓です。これはどんなに頑張っても不可能です。

次に、140㎝よりも大きな窓です。

これは、メーカーオプションの窓用延長枠を利用することになります。しかし、延長枠をつかっても最大で190~200㎝です。

それ以上の長さになると、延長枠を自作で作るしかありません。これはちょっと現実的ではないですね。

そもそも上記で説明したように、180㎝くらいでも実際には厳しいと思います。

また、窓用エアコンや延長枠などは強風に弱いのが欠点です。万が一外れて倒れたりしたら危険です。

ですので、できればデフォルトで取り付けられるサイズの窓が設置可能と思った方が良いのではないでしょうか?

窓用エアコンを取り付けられない窓は「77~140cm」以外の窓と考えた方が安全だと思います。

まとめ

窓用エアコンの取り付けにかかる工事費や、窓用エアコンを取り付けられない窓や大岸今戸についての情報をお伝えしました。

基本的に、窓用エアコンの工事費は一般の壁掛けタイプのエアコンの6~8割くらいでしょうか。ただし、窓用エアコンに関しては自力で設置する方もかなりの割合でいると言うことです。

また、窓用エアコンは70~140cmくらいの大きさに対応していますので、それより小さい窓には設置不可で、大きい窓にはオプションの使用である程度は設置可能と言うことです。

しかし、冷房能力や静音性などは壁掛けタイプにはかないません。どうしても一般的な壁掛けタイプのエアコンが設置できない部屋であるときにだけ、窓用エアコンを考えてみた方が良いと思います。

 

暑さ対策に関する記事ページもあります。参考にして下さいね。

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