日焼け止めの日持ちってどれくらいなんだろう?去年のは使える?

美容

日焼け止めって日持ちするのか気になったことがありませんか?

例えば旅行に行く前の日の準備中とか、お出かけの直前とか・・・。

そんなときに思い出すのが去年の使いの腰の日焼け止めです。

でも、使用期限とかあったりするの?日持ちってどれくらい?それはかなり気になることですが、もう時間もないし使っちゃおうか・・・、いやいや危ないから近所のコンビニにダッシュ・・などと気持ちが揺れるかもしれません。

そんなときはどうしたら良いのか調べてみました。

去年の日焼け止めを使っても良い?安全性はどうなんだろう?

去年の日焼け止めって、どこの家にも1本くらいはあるのではないですか?もっていくのを忘れて途中で購入したりして、結局は2~3本残っていたりすることも少なくありません。

ちょっと勿体ないですし、去年の日焼け止めDも大丈夫かな?なんて気持ちもありますけど・・・。

結論は「去年の日焼け止めは使わない方が良い」です!

やっぱり新しいものを購入した方が良いですね。

効果に関しては、1年経てば効果がなくなるという説と、日焼け止め効果はなくならないという説の両方ありました。

ただし、効果があるなしのどちらだとしても、品質も変わっているということは間違いないですね。

一般的な化粧品は、開封してから1年以内に使用するように推奨されています。なかでも日焼け止めの劣化は早くて、半年以内に使い切ることが望ましいとされています。

やはり、化粧品が劣化したものは酸化していますから、日焼けを防げたとしても肌に良くないのは明らかです。

実際に、1年前の日焼け止めを使用して湿疹出て大変なことになったという人もいるくらいです。

見た目の質も変わった感じで、サラサラだったのがトロっとした感じになっていたそうですし、ニオイもキツ目になっていたとか・・。

ですので、昨年の日焼け止めは処分して、今年使用するものを新たに購入した方が良いでしょう。

日焼け止めの使用期限はどれくらい?

日焼け止めは、そもそもそのシーズンでの使い切ることを前提として製造され販売されています。

しかし、一回開封してしまったなら使い切らなくてはいけないという製品ではないために、雑菌の増加を抑止する防腐剤というものを入れ込んだ商品がほとんどです。

ですので、保存する状態が良ければ1年前の日焼け止めを使ってもこれと言った問題はないのではとも考えられます。

また、SPFやPAなど日焼けを阻止する効果そのものにもさほど変化はないとも言われています。

ライトユーザーでもヘビーユーザーでも、シーズンが終わったときにちょうどピッタリ使い切ったということの方がまれでしょうから、翌年まで持ち越して仕舞うことが多いのも日焼け止めのあるあるかもしれませんね。

一応は、1年後でも問題はないであろうということですが、それはやはり保存状態にも寄ります。以下のように保管しておくと良いでしょう。

①直射日光は避けて保存する

②常温で保存する

③容器のキャップや口もとをキレイに拭き取ってから保存する

以上を考慮して保管して下さいね。

ただし、日焼け止めを一旦開封してしまえば、防腐剤の効果も薄れますから雑菌が繁殖する可能性は高まります。肌トラブルを起こしてしまうかもしれません。基本的には、なるべく早く使い切る、翌年には持ち越さない、というのが一番良いでしょう。

ゆるめに判断して、開封後の日焼け止めは1年以内、未開封の日焼け止めでも2~3年以内に使い切りましょう。無添加の日焼け止めは未開封でも1年、開封したらワンシーズンで使い切るようにして下さい。

日焼け止めの「使用期限切れ」を見分ける方法

日焼け止めの使用期限切れを確認しようとしたけれども、パッケージや説明書は捨ててしまっていてよく分からないなどというケースもあるでしょう。

そういったケースでは、本来は処分して新しい日焼け止めを購入すべきですが、まだけっこうな量が残っているとか見た目に古さを感じないとか、勿体ないな的に感じることがあるかもしれません。

日焼け止めの使用期限切れを応急処置的に判断する方法は、ニオイと質感です。

リスクシグナルの一つ目は変なニオイです。キャップを外した瞬間や手に出したときに違和感のあるニオイがしたら使用は中止して下さい。

二つ目の質感ですが、これは手に出してみるとよく分かります。使用期限が切れている日焼け止めは分離しています。

この二つのうちのどちらかの症状が出ているようなら、使用期限切れですし古くなっています。残念ですが処分しましょう。

間違って使用期限切れの日焼け止めを使用してしまうと、基本的には皮膚に炎症を起こす可能性が高まります。古くなったことで材料が化学変化を起こしていると思われます。

また、当然ながら品質も低下していますから、日焼け止めの効果も薄まるでしょう。

日焼け止めをしようとして使ったのに、逆に肌荒れして日焼けも防げないという自体になれば元も子もありません。

最終的には、よほど保存状態がよくて使用できそうだというのなら止めませんが、やはり前年の日焼け止めは処分して今年のものを購入した方が良さそうです。

関連した記事もありますので、参考にして下さいね!
⇒日焼け止めは開封後いつまでもつ?塗りすぎると?後処理は?

まとめ

日焼け止めの日持ちは、想像したよりはもちそうですが、やはり肌トラブルは怖いですし、そもそも日焼け止めの効果が低下していては何にもなりません。

最終的には、そのシーズンで使い切ることが一番良いですね。

使い残しの日焼け止めが3個や4個あるということもけっこうあると思いますが、勿体ないと思わずに、そのシーズンで使い切りましょう。

それから、日焼け止めは何も夏だけ使用するとは限りません。

春夏秋冬紫外線はありますから、継続して使用するというのも良い方法ではないでしょうか?

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