夏の暑い季節なると汗をかき女性の方はメイクができなと悩んでおりませんか?朝せっかく顔を洗ったのにすぐ汗でメイクが…
メイクをしても汗で崩れてしまう経験ってありますよね。
今回はこれから暑くなる季節に汗でメイクがすぐ崩れてしまう対処方法についてお話ししましょう。
顔汗でメイクができないなんて・・・辛すぎ!
では、何故顔に汗をかくのでしょう。
人は何かしら汗をかきます。では、顔汗の原因をみてみましょう。
✔️肥満体型
✔️運動不足
✔️新陳代謝が良い
✔️更年期障害
✔️多汗症
これらの理由が顔汗をかいてしまう原因かもしれません。
◼️肥満体型
太っていると汗をかきやすくなるのは、体脂肪が増えて体内に溜まった熱をうまく放出できなくなる為です。
それが原因で顔汗になってしまいます。
◼️運動不足
通常、身体が健康な状態であれば汗は全身から出ます。
しかし日頃から運動をしてないと運動不足になり体を動かさない為汗をかく機会が減ります。
そうなると、体内に溜まり、汗が体から熱を放出せずそうなると『温熱性発汗』作用が働く為、日頃から動きの多い顔から汗が出やすくなります。
◼️新陳代謝が良い
新陳代謝が良い人は元々の筋肉量が多く、基礎代謝活動が活発になり汗をかきやすくなります。
この活動量が増えると熱が発生する為、その熱を体内から放出させようとして汗が出やすくなります。
◼️更年期障害
年齢を重ねるにつれて女性ホルモンが減少し、『ホットフラッシュ』という現象が起きます。
暑くもないのに突然体がほてったりのぼせたり顔汗の原因になります。
◼️多汗症
通常よりも多く汗が出る症状を多汗症といいます。
個人差がありますが、なんとなく肌が湿っている状態から汗ばみがはっきりと分かる状態まで症状は様々。
顔汗でメイクが落ちるって対処法はある?
せっかく綺麗にメイクしても汗で落ちてしまうとショックですよね!!
では、どうしたらメイクが落ちないのでしょうか?汗に対しての対処方はあるのかみてみましょう。
対処方法その1 首回りをスッキリされる
首回りを涼しくするだけでも体の体温はさがります。髪の毛を結んだりスッキリさせる事で体の体温は下がるので顔汗の対策になります。
対策方法その2 汗を強く拭かない
ついつい汗を掻くとハンカチなどでゴシゴシ拭いてしまいますが、強く拭いてしまうとせっかくのメイクも落ちてしまいます。
汗を拭く場合は吸水性の高いタオルやハンカチなどで拭きましょう。
対策方法その3 ベースメークを整える
肌の調子が良いとメイクののりも良くなり汗をかいてもメイク崩れを防ぐ事ができます。
乳液やクリームもメイクがヨレやすくなる原因なので塗りすぎには注意しましょう。
毛穴の引き締めや過剰な皮脂分泌の抑制成分が含まれたスキンケアアイテムを使うとさらにメイク崩れを防ぐ事ができます。
対策方法その4 ファンデーションも注意
顔汗が酷い場合はファンデーション選びにも注意が必要です。リキッドやクリームタイプよりもパウダータイプを使用しましょう。
水分や油分が多く含むファンデーションは汗でヨレヨレになってしまいます。
これらの対策をする事で顔汗からのメイク崩れを防ぐ事ができます。
顔汗で薬って病院までは大袈裟すぎ?
先ほども汗を掻く原因をお話ししましたが、多汗症の病気が潜んでいる場合もあります。
色々な対策をしても一向に汗が治らない場合は多汗症の可能性があるので一度病院で診察をしてもらった方が良いでしょう。
多汗症や精神的なものが要因ではありませんが、場合によっては心身療法によって症状が軽減することもあります。
そこで心を落ち着かせる為に薬を使った治療法もあります。
薬物療法ですが、多汗症の場合、汗に対する不安を取り除くために、精神安定剤の処方がされます。ただし、この薬は直接汗をとめる作用があるわけではなく、緊張を緩和することが目的の為です
直接、汗に作用する薬としては、汗をかくときに交感神経の末端から出ているアセチルコリンという化学物質を止める薬があります。
しかし、この神経遮断薬は、腺からの分泌を止めるための薬で、手のひらだけではなく全身に作用し体に副作用があると言われています。
使用を考えるなら、必ず、医師と相談しましたょう。
まとめ
今回は顔汗についてお話ししました。
これからの暑くなる季節特に女性は顔汗が酷い場合はメイクができなかったり、メイク崩れの原因になります。
顔汗は色々な原因が考えられます。もしかしたら、病気が潜んでいる可能性もあらります。
なかなか、汗が治らない場合は一度専門医に相談しましょう。
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