日本人のメジャーリーガーで生涯の年俸と単年高額の歴代の選手は?

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田中将大投手、ダルビッシュ有投手、平野佳寿投手、前田健太投手、大谷翔平投手、菊池雄星投手、田澤純一投手、牧田和久投手など、多くの日本人がメージャーでプレーしています。(残念ながら田澤純一投手と牧田和久投手は2019年5月8日現在メジャー契約ではありません)

イチロー選手の引退という残念な出来事もありましたが、今年も日本人が本場アメリカでプレーし活躍する姿が見られます。

そんな日本人のメジャーリーガーで生涯年俸を一番稼いだ選手は誰か?単年の年俸が一番高かった選手は誰か?調べてみました。

日本人のメジャーリーガーの年俸を歴代で多い順から調べてみた!

日本人のメジャーリーガーで年俸の高かった選手を歴代で調べてみました。その結果は以下の通りです。

1位 田中将大投手 約22億円(約2200万ドル)

2位 ダルビッシュ有投手 約21億(2100万ドル)

3位 イチロー選手 約18億円(1800万ドル)

4位 黒田博樹投手 約16億円(1600万ドル)

5位 岩隈久志投手 約14億円(1400万ドル)

6位 松井秀喜選手 約13億円(1300万ドル)

7位 福留孝介選手 約12億円(1200万ドル)

8位 松坂大輔投手 約10億3000万円(1033万ドル)

9位 上原浩治投手 約9億円(900万ドル)

9位 野茂英雄投手 約9億円(900万ドル)

田中将大投手が堂々の第1位です。

マー君こと田中将大投手の凄いところは、活躍して徐々に積み上がっていった年俸ではなくて、2014年1月にヤンキースと契約を結んだ時点でこの年俸だったことです。

7年総額1億5500万ドルでの契約だったんですが、メジャーで1球も投げていない投手に22億円の年俸を払う球団があるんですね。それも7年間続けてですよ。

以前井川投手と大型契約をしたのに全然活躍してくれなくて痛い目にあったヤンキースもすごいですね・・!

このビッグな契約に応えるマー君は素晴らしい!!今年が7年契約の6年目ですが、過去5年間はすべて二桁勝利を挙げています。

2位は、21億円のダルビッシュ有投手です。

ダルビッシュ選手は、2012年にレンジャーズに6年契約で入団しました。その時の年俸は約10億円。

その後2017年にトレードでドジャースへ、2017年オフにFAでカブスと6年総額1億2600万ドルで契約しました。

マー君と違って実績を積み上げて、メジャー入りした時の倍の給料にしたということですね。

3位は、今年電撃引退したイチロー選手の18億円。

18億円の年俸は、イチロー選手が36歳のときのもので、当時はマリナーズに在席していました。

2001年に5億円の年俸でメジャーデビューしましたが、その時よりも3.6倍の年俸までいったということです。

1年目から活躍し、10年連続で年間200本安打とゴールデングラブ賞と300盗塁をマークしました。

4位以下は引退選手ばかりですが、皆さん凄い数字を残しています。

中でも凄いのはやっぱり野茂英雄投手でしょう。彼がいなければ、今のように日本人選手がメジャーでプレーするのが何年も遅くなったに違いありません。

何事においてもパイオニアというのは尊敬されてしかるべきです。

それから、メジャーリーグって年金も凄いんです。5年以上メジャー登録されると受給資格の出来るメジャーリーグの年金をもらえる日本人選手はこちらのページで詳しく説明しています。
⇒メジャーリーグの年金ってどれくらい?日本人でもらえる人は?イチローは?

日本人のメジャーリーガーで生涯の年俸が最も高かった選手は?

1年の年俸のランキングでは田中将大投手が22億円で第1位でしたが、それでは日本人のメジャーリーガーで生涯で稼いだ年俸が一番高いのは誰でしょう?

ランキングは以下の通りです。

1位 ダルビッシュ有投手 197.7億円

2位 イチロー選手 195億円

3位 田中将大投手 168.7億円

4位 黒田博樹投手 112.2億円

5位 松井秀喜選手 108.2億円

6位 松坂大輔投手 79億円

7位 上原浩治投手 75.2億円

8位 福留孝介選手 74億円

9位 松井稼頭央選手 63.8億円

10位 城島健司選手 56.5億円

ただし、このランキングは正しくないかもしれません。というか、1位と2位のダルビッシュ投手とマー君は長期契約してるんですね。

この数字には、ダルビッシュ有投手投手が2023年まで、田中将大投手が2020年までの分が計算されています。

現時点まで稼いだ額という風に限定すれば、第1位はイチロー選手ということになりますね。さすがです。

個人的に素晴らしいなと思うのは、5位松井秀喜選手、8位福留孝介選手、9位松井稼頭央選手、城島健司選手 56.5億円 ですね。

松井秀喜選手と福留孝介選手は外野手、松井稼頭央選手は内野手、城島健司選手は捕手です。

投手なら長期の大型契約もあるでしょうが、メジャーで野手としてレギュラーで何年も活躍するのは難しいと思います。

生涯年俸が高いということは、長年メジャーでレギュラーを張ったということですからね。

特に捕手の城島さんは驚異的だと感じます。最近はテレビの釣り番組でしか見かけませんが・・(笑)

それにしてもビッグマネー!!ビッグすぎて凄さが全然伝わってきません・・。

まとめ

日本のプロ野球選手がメジャーへ行きたがるのは、このようなビッグマネーだかということではないでしょう。

自分の力をメジャーリーグで試してみたいという純粋な気持ちなんだと思います。その対価が年俸ですからね。

今後はこのランキングも代わってくるでしょう。

超安値で契約した大谷翔平選手も、確か今シーズンか来シーズンオフには大型契約をするでしょう。

5年で100億くらいの契約になったとしても誰も驚かないほどの活躍を見せています。今日(2019年5月8日)に、手術後のリハビリも終え219日ぶりに復帰しました。

今シーズンからメジャーへ移籍した菊池雄星投手も良いピッチングを続けています。

ますます日本人選手の活躍が期待できますね!

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