つい先日、東京オリンピックのマラソン・競歩が東京から札幌へ開催場所の変更がされました。
戸惑いの声や、ちょっぴりゴタゴタしていた印象を受けましたが、それよりも競技開催の日程やチケット、ボランティアなどの変更はどうなるのかが気になるところです。
東京オリンピックのボランティアの合否は既に出てしまっていましたが、この変更による再募集なんかはあるのでしょうか?
その辺りについて詳しく調べて行きたいと思います!
東京オリンピックのマラソンが札幌になったけどチケットはどうなるの?
札幌で開催されるマラソンは、観戦席を設けずに観戦チケットを作らないという方向にあるようです。
沿道で応援、観戦するという形ですね。
既に購入されていた東京でのマラソンのチケットの払い戻し対応にするとしても、単独販売や、他の陸上競技の観戦チケットとのセット販売という形を取っていたものもあるので、購入者みんながみんな納得できるような形での対応は難しい状態となっているみたいです。
ただ、既に購入されていた観戦チケットに対するなんらかの対応はあり、全く無駄になってしまうということはないので安心してくださいね!
陸上競技5種目のセット販売だった女子のチケットについて、マラソンだけを除外した形で新しくセット販売をし直すということも検討されつつあるみたいです。
既にマラソンを含むセットチケットで購入していた人の中の希望者を優先に、マラソンを除外したセットチケットを購入してもらうというような流れになるらしいです。
まだ確定ではないようなので、チケットを持っている方はもうしばらくお待ちください。
東京オリンピックのマラソンを札幌にしてもボランティアは足りてるの?
東京オリンピックのマラソン競技が、札幌に開催場所が変わったからといっても、現段階ではボランティアが充分だとも足りていないとも、どちらとも言えない状況のようです。
既にボランティアの当選が発表されていた分で見ると、札幌からの東京オリンピックのボランティア希望者は1,200人、そのうち都市ボランティア当選者が560人という状態です。
これは、札幌市内でサッカーの予選のみを開催する前提で選ばれていただけなので、ここにマラソンが追加されることでどうなるかはだいたい想像がつきそうです。
ただし、観戦席を設けない事でも必要人数が変わってきたりするのでしょうか?
ただ、コースなどがまだ何も決まっていない状態なので、これに追加募集をかけるのかどうかはまだ決まっていないみたいです。
足りないのであれば、希望者が1,200人もいたのですから頼めばいいじゃないかとも思うのですが、もうすぐボランティアの研修なんかもあって、そんな単純な話ではないんでしょうね!
東京オリンピックのマラソン 札幌での日程は決まった?
東京オリンピックの札幌でのマラソンの競技日程は、コースに関しては世界陸連などが、札幌を視察したうえで2019年12月中旬までに結論を出すということです。
また、日程に関してはマラソンと競歩を2020年8月6日から9日の4日間に男子女子共に集中して行うことが決定されました。
たくさん協議が重ねられてきたようですが、ようやく日程だけは決まりました。でも、コースはなかなか簡単には決まらないんですね!
今はまだ、マラソン、競歩両競技共に出発地点が、札幌市の中心部に位置する大通公園からという事が決まっただけのようです。
コースはまだ承認されてはいないので、選手としてはもどかしいところですよね。
急遽変更された札幌市としては、市民に影響が大きく出ないように平日での開催は避けたいようで、陸上連盟が希望した日程とは合わなかったりして大変だったようです。
また、表彰式は東京で行うという変更なしの予定でしたが、表彰式まで札幌でしようという案も出てきているみたいです。
こちらの方は分かり次第追ってお伝えします。
まとめ
東京オリンピックのマラソン、競歩が東京から札幌へと開催場所の変更がなされ、混乱の中未だ決まっていないことも多いです。
変更理由は1番は選手のためにということでしょうが、選手のためにこそ、早くコースなどを確定してしまってほしいところですね。
ボランティアも追加募集がある可能性も高そうなので、初めのボランティア募集の際に、落選してしまっていた人は気にしてチェックしておくことをオススメします。
よい大会になるといいですね!
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