みなさん、水災保険ってご存知でしょうか?
よく火災保険は聞いたことがある!って方は多いかと思いますが水災保険の内容やもし対象になった場合にどれだけ保険が降りてくるのか。
今回は水災保険についていろいろお話ししましょう。
では、はじめに水災保険について見てみましょう。
⬛️水災保険とは
水災保険とはその名の通り台風などで水害に遭った場合に落ちる保険のことです。
近年では火災保険同様、水災保険に加入する方が増えてきています。
水災保険の金額ってどれくらいなんだろう?
では、みなさんが気になるのは水災保険の金額ってどれくらいかかるか気になりますよね。
はじめに水災保険に対象を見てみましょう。
⬛︎洪水
台風、暴風雨などにより河川の水量が急激に増加して発生した洪水や、融雪による洪水での被害を補償。ゲリラ豪雨などにより排水が追い付かず床上浸水となった被害も含む
⬛︎高潮
台風や発達した低気圧などにより海水面が普段より著しく上昇することにより、防波堤などを超えて海水が流れ込み、浸水被害に遭った場合に補償
⬛︎土砂崩れ
大雨や集中豪雨などにより、山の斜面や崖などの土砂が崩れ落ちる被害を補償。川底の土砂や泥が一気に流される土石流も含む
これらに戸建てやマンション家具などが被害にあった場合は水災保険が適用になります。
水災保険の支払要件に当てはまると、契約時に決めた保険金額を限度として損害保険金が支払われます。損害保険金として支払われる金額は、損害額から免責金額を差し引いた残りの金額が戻ってきます。
水災保険は必要かどうか・・・?
一軒家やマンションを購入する人の中で実際に水災保険の加入率はどのくらいなのでしょう。
内閣府の「水害に対する備えに関する世論調査」によると、今後10年の間に自宅が台風や集中豪雨の被害を受ける可能性があると考えている人が44.5%もの方がおり、それに対して火災保険・水災保険などに加入している人は31.1%といったい調査が出ています。
近年、集中豪雨でマンホールから雨水があふれかえり道路が冠水している光景を、テレビ等毎年見ている方も多いと思います。
また地価の値上げにより傾斜地に建てられた住宅も多く、河川から離れた場所でも浸水や土砂崩れは起こちます。
しかし、自宅の近くに川はない、マンションの高層階に住んでいるから大丈夫といった理由だけで火災保険の「水災」補償を外す傾向があります。
火災保険の加入を検討する際は、ハザードマップで近隣の地勢、水害含め自然災害に遭う危険性を必ず確認しましょう。お住まいの地域で過去に起きた自然災害の痕跡が、石碑やお寺の古文書などで見つかるケースも多くあります。
火災保険は新築で自宅を建てるときや住み替えをするときに検討し、加入したら終わりという人が多いと思われますが、「水災」をはじめとした各種補償を途中から追加することも外すこともできます。
もう一度ご自宅の火災保険や水災保険をみなをしてみましょう。
水災保険の金額はハザードマップによって違う?
ハザードマップを確認してみたら水災のリスクが高い地域だったという場合もありますよね。
この様な場合は火災保険に水災補償を追加することを検討しましょう。このとき、現在契約している火災保険にもし水災補償がついていない場合は補償を追加していくのがベストです万が一の為にしっかりと。
水災補償をつけると保険料が大きく上がることが考えられます。保険料負担をできるだけ抑えるためにも複数の保険会社から見積もりを取ったり、保険料が安い保険会社を探すのがよいでしょう。
まとめ
今回は水災保険についてお話ししました。
水災保険が対象になるのは、洪水 高潮 土砂崩れ等があります。
家やマンションを購入する場合火災保険に加入するからは多くおりますが水災保険に加入するかたは火災保険の半分に満たないといった調査結果が出ております。
もし。ご自宅の保険に水災保険に加入しているか確認をししっかりと備えておきましょう。
コメント