寒くなるこれからの季節に大流行するインフルエンザ!!
インフルエンザ流行の時期、周囲に感染した人がいると「自分もインフルエンザにかかってしまったかも」と不安になります。
インフルエンザに感染した場合、いつごろから症状が出るのでしょう。
今回は、インフルエンザの感染から症状がでるまでの潜伏期間とウイルスの感染力についてお話ししましょう。
インフルエンザの症状が出るまでの期間が気になる!?
インフルエンザウイルスは飛沫感染や接触感染により感染します。
インフルエンザウイルスは、発症する1日前から感染力をもっているといわれています。
インフルエンザウイルスの潜伏期間は1~2日でつまり、感染した当日から感染力をもっているということになります。
始めは症状を感じることはなく、知らず知らずにインフルエンザの菌を飛沫している可能性があります。
この感染力は、発症後一週間程度まで持続し、特に発症してから3日ほどは感染力がピークになります。
インフルエンザの症状で熱なしってありえる?
インフルエンザのは高熱が出るのはみなさんご存知でしょうが、実はインフルエンザには熱が出ない場合があるってご存知でしたが!
37度くらいの微熱が続き風邪かなーと思って病院に行ったらインフルエンザだったの言う方もおります。
では、なぜインフルエンザに感染していても熱が上がらないのでしょう?
インフルエンザを発熱するということとは、体内へ菌やウイルスが侵入してきた際の防御反応なのです。
体温をあげることで、外から体内へ入ってきた菌と戦っているのです。
高齢の方がインフルエンザウイルスに感染すると、熱はあまり出ないのに肺炎を起こしたり、重篤になりやすく時に生命を脅かしたりすることがあるのはそのためです。
身体のほうに、インフルエンザウイルスと戦う十分なパワーがない、といえるかもしれません。
インフルエンザの症状って順番通りに現れるの?
インフルエンザはインフルエンザウイルスによって感染する病気です。
【インフルエンザの病状の進行】
1.インフルエンザウイルスに感染
2.約1~2日間の潜伏期間
3.突然、38℃を超える高熱や関節痛、全身の筋肉痛などの重い症状があらわれる
【インフルエンザの主な症状】
・高熱が続く
・悪寒や倦怠感が強い
・呼吸器の症状
・咳が出て痰がからむ(重い場合は呼吸困難などに陥る)
・下痢や腹痛
・食欲不振
・関節痛、筋肉痛
これ以外の他に、インフルエンザと名のつくものにはインフルエンザウイルスのほかに、インフルエンザ菌と呼ばれるものもあります。
こちらは、中耳や呼吸器系に感染しやすいものです。
ヒブ(Hib)と呼ばれるインフルエンザb型菌などが有名ですが、インフルエンザの原因にはなりません。
まとめ
今回はこれから大流行するインフルエンザについてお話ししまた。
インフルエンザは風邪と症状が似ている為なかなか判断は難しいと言われております。
・いきなり高熱が出る
・悪寒や倦怠感が強い
・呼吸器の症状
・咳が出て痰がからむ(重い場合は呼吸困難などに陥る)
・下痢や腹痛
・食欲不振
・関節痛、筋肉痛
これらの症状が出た場合はインフルエンザの可能性があります。
インフルエンザに感染した場合は潜伏期間は1~2日とも言われております。
上記の症状が現れた場合は医師に相談し検査を受けましょう。
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