子供が夜寝る時の暑さ対策 ベストな方法はこれ!

生活

子供が夜寝る時の暑さ対策って、親も頭を悩ませますよね。大人でさえ寝苦しい夏の夜ですから、子供はもっと暑いのだと思います。

子供は、体重に比してカラダの表面積が大きいので熱を取り込みやすいんですね。皮膚から熱を発散させますので、身体全体が暑くて寝苦しさを感じるのでしょう。

それでは、子供が夜寝る時の暑さ対策はどのようにしたらよいのでしょう?

基本的には、エアコンや扇風機を上手に使い、部屋の風に流れを作ること、そして熱を外に放出することが大事です。

また、布団やパジャマなどの寝具は、あせよく吸収してくれ通気性のものを選ぶことも重要です。

さらには、睡眠時の脱水を防ぐために、寝る前に1杯の水を飲むのもポイントです。

これらの、子供が夜寝る時の暑さ対策について、いろいろと具体的な情報をお伝えしますので参考にして下さいね。

子供が夜寝る時の暑さ対策は万全に!

子供が夜寝る時の暑さ対策では、ただ単にエアコンなどで部屋を涼しくすれば良いというものではありません。それでは暑くない代わりに風邪をひいてしまいます。

やはり、子供が暑い夜に寝苦しさを感じてしまう理由を理解して、それを一つ一つクリアしていくことが大事です。

寝苦しさを感じる理由ですが、大きく分けて

①部屋に熱がこもっている
②部屋の湿度が高くなっている
③寝具が蒸れる
④生活のリズムが悪い

だいたいこの4つです。ですので、これらを改善していけば、子供の夜寝る時に暑さ対策はバッチリです。

エアコンと扇風機を上手く活用&部屋の熱気は排出すること!

エアコンはカラダに悪いと思っている方もいるようですが、最近の酷暑続きの熱帯夜ではそうも言っていられません。それに、エアコンも使い方次第でカラダに悪いと言うこともないんですよ

まず基本は設定温度を26℃~28℃にすることが基本中の基本です。そうするとちょっと暑いと感じられるかもしれないですね。でも、そのときには扇風機を回してみましょう。

扇風機は、直接風を身体に当てて涼しさを感じるものではなく、部屋全体にエアコンの冷気を循環させるという使い方をします。

また、そもそも部屋に熱がこもらない用に対策しておくのも大変に良いです。日中日差しはとても暑いですから、遮光カーテンやスダレ、またグリーンカーテンなどで直射日光対策をしておくと、部屋の温度は対策無しに比べると格段に低くなると思います。

その上で、窓を開けたり換気扇を回したりして、熱気を排出すると全然違います。エアコンをつけないで寝る場合やエアコンが苦手な方は、このようにして部屋に熱気をためない、さらに換気して熱気を排出するようにすると良いですよ。

この対策で、①部屋に熱がこもっている②部屋の湿度が高くなっている、の二つはクリアできます。

コップ1杯の水が脱水上場から身を守る!

汗をかくということは、個々が体温管理をするためのナチュラルな活動です。

成人は一夜でコップ1杯くらいの汗をかくのだそうです。

子供は大人よりさらに汗を出しますので、もっとカラダからの水分が失われてしまいます。その結果汗を上手にかく事が出来なくなって、体温が上昇したりします。

汗をかきすぎるのではないかとかおねしょが心配などと考えずに、水分摂取をしておく必要があります。

寝ている間の脱水症状を抑止するためにも、床につく前に水分を摂取させることを心掛けてください。

ただし、飲み物によっては利尿作用のあるものもありますので、おむつが取れた子供は夜間におしっこに行きたくて目が覚ましてしまったり、おねしょしちゃう可能性もあります。ぐっすり眠れない要因にもなってしまいかねません。

水分摂取は、水や麦茶などにしてくださいね。

寝具とパジャマに工夫を!

子供が夜寝る時の暑さ対策では、寝具もとても重要になります。

ポイントは汗を吸収して蒸発させてくれる素材です。ですので、熱帯夜をちょっとでも気持ち良く過ごすには、寝具の材質も重要になりますね。

素材が重要なのは、寝ている間にかいた汗を吸いこんだ布団は、取り込んだ水分が蒸れて熱を放出するからです。 そのままの状況では寝苦しいのも当たり前でしょう。

最近は、ヒンヤリとして冷え冷え感を感じさせてもらえる寝具も数多く出回っていますので、比較的安価で手に入れることが出来ます。出来る限りスピーディーに吸った汗の蒸発を促進するような、麻や木綿など吸水性・速乾性抜群の材質でつくられたお布団を使って、子供が気持ち良く眠れるシチュエーションをつくってあげましょう。

おすすめの素材ですが、麻・竹のシーツを使用すると体感温度が随分と低く感じられます。また、最近では冷感素材のクールレーヨンを使った寝具も種類が豊富ですね。

後は、昔ながらの素材である「ござ」に使われる「い草」は、吸湿性が高く湿気の吸収が見込めます。

また、枕を冷たいものに替えるのも効果的です。アイスノンピローを活用してみるのも悪くはないと思います。クールレーヨンを使った枕なども冷んやりして快適に眠れそうです。

服装ですが、夏場はノースリーブやTシャツをパジャマ代わりに使ったりしていませんか?Tシャツの生地は汗を吸いますから悪くはないのかもしれません。

しかし、パジャマにはパジャマの良い点もあって、その一つが睡眠中の動きを想定してつくられていることで、二つ目が、夏パジャマは吸汗性や速乾性が良好である素材のものが多いことです。

快適に寝ることができるように開発されているんですね。

パジャマの素材は、綿や麻が吸水性も良く乾きも早いのでバッチリです。

逆に、ポリエステルやジャージ、スエット生地などは汗を吸収してくれずに、さらに熱もこもりやすいのでチョイスしないように気をつけて下さい。

また、袖のあるパジャマが良いです。ノースリーブは、腕や脇の下に汗が残ってしまいがちですから・・。

乳児の暑さ対策は夜こそ大事!

幼児の暑さ対策も、特に夜寝ているときなどは心配になりますよね。ある程度成長してきた子供さんでも大変なのに、幼児はもっと気を使ってしまうのが普通です。

寝具やパジャマなどは、上記でお伝えしたとおりですが、この章では幼児の暑さ対策として夜寝るときにエアコンは使っても大丈夫か?また、エアコンを使わない場合の対策は?などW考えてみます。

乳児の暑さ対策で夜寝ている時のエアコンはOK?

意外と多いのが、夏の間は昼間はがんがんエアコンを使うけれども、夜寝るときだけはエアコンをオフにして寝ている、という人です。健康には良くないという思いもあるのでしょう。

ですが、エアコンは遠慮なく使用してください。 エアコンは、使い方を間違えずに上手に使用すれば幼児の暑さ対策、特に夜寝ているときには効果が高いと思います。

その注意点ですが、絶対にエアコンの温度設定を低くしないことです。また、幼児にエアコンの風が直接当たらないようにすることです。この二つの基本を守れば、一晩中エアコンをつけっぱなししても大丈夫です。

ただし、幼児の状態はこまめに確認してくださいね。

その幼児にとっての気持ちいいエアコン設定ですが、温度は26~28度で湿度は40~60%くらいです。エアコンはすぐに設定できるでしょう。湿度は、エアコンを使っている部屋は乾燥しがちなので、加湿機能付空気清浄機などを設置すれば安心ですね。

また、湿気の多い部屋なら、寝る前に除湿モードにして湿気を取り除いておいて下さい。

また、エアコンの風向きは上にして、直接幼児に風が当たらないように気をつけて下さいね。エアコンの位置は動かせないでしょうから、状況によってはベッドや布団の位置を替える必要が出てくるかもしれませんね。

エアコンにタイマーをセットして途中で切れるようにするという考え方もありますが、結局は寝苦しくなってまた泣き出す可能性が高いです。

それなら、最初から温度設定に気をつけながらつけっぱなしの方が良いと思います。

乳児の暑さ対策とはいえ夜寝ている時にエアコンを使いたくない場合は?

幼児が暑くて寝付きが悪く泣きっぱなしだったりすると、やはりエアコンの使用を考えると思います。

でも、幼児の健康に悪影響を及ばさないのか?逆に風邪をひいたりしないか?などが心配になってきます。

上記したように、使用方法さえ間違わなければエアコンの使用は可能なのですが、それでも心配な方のために、エアコンを利用しないでずに過ごし易くベッドに入ってもらうためのやり方をご案内します。

・ 扇風機
扇風機の使用が一番良いと思いますが、扇風機は直接身体に向けるのはやめて、いくぶん上の方に向かって使用しましょう。部屋の中は温度が高い部分と低い部分に分かれています。扇風機で空気の流れを作り、全体的に冷んやり感をだすことで居心地よく眠ることが出来ます。

・ジェルマットやい草シーツ
布団に敷くだけでOKの冷却マットや冷却シーツなども増えています。ジェルマットは冷えすぎずに適度な冷んやり感があり安心して使えます。

また、い草を使ったござシーツも自然なんやり感が得られます。湿気の吸収が早いのでサラサラしますから、幼児でも快適です。

・ジェル枕
ジェル枕も人気です。冷凍庫に入れておくだけなので簡単に使えるのが嬉しいですね。頭が涼しいと身体全体が涼しくなったように感じます。

まとめ

子供や幼児が夜寝るときの暑さ対策は気を使いますよね。

エアコンで部屋を冷やして寝せれば良いというのは、子供の健康にとってどうなの?というのは誰にでも想像できます。

大人と同じではないのが子供であり幼児です。

基本的には、部屋の熱を外に出すような流れを作り、湿度に気を使った上で適切な温度でエアコンを使用するのが一番良いでしょう。

寝具や水分補給などにも注意して下さい。

ここ最近は、毎年暑さが激しくなる一方ですが、工夫をしながら我が子が暑い夜でも快適に寝られるようにしてあげましょうね。

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