七五三の時期になると、子供に綺麗な可愛い着物を着せてお宮参りに行くファミリーを多く目にします。
子供の人生の筋目になるので、女の子はとってもキュートに男の子はとっても勇ましく着物や袴の色柄にも相当力を入れているように感じます。
そんな中、親御さんは普通にスーツ姿が多いですが、お子さんに合わせてパパはスーツ、ママは着物を着ている人も多くなってきたように思います。
やっぱりこういう時でないと着物を着る機会もないですし、特に女の子のママは子供と一緒にお揃いとまではいきませんが、同じような色柄の着物を着てお子さんと一緒に記念写真を撮っている姿も見られます。
着物もさることながら、ママの髪型も最近はとってもおしゃれにしているママが多くなりました。
今回は、ショートやボブヘアの和服向きスタイルをご紹介したいと思います!
七五三で親が着物の際の髪型 ショート編
着物って長い髪だといろいろアレンジが効いて、アップにするととても凛として素敵ですよね?
でもショートヘアも実はアレンジの仕方によって、着物にとてもよく合うスタイルに仕上げることができるのです。
《簡単!ポンパドールだけ》
前髪が長めの場合は、思い切って全部上げてポンパドールにすると顔周りがすっきりして和服にはよく似合います。
左右どちらでもおでこから耳の丁度真ん中あたりに大き目のヘアアクセサリーを付けると、目線を上に上げられるので骨格がシャープな印象になります。
髪全体にワックスを付けて、まとまりやすくしましょう!
《ゆる編み込み》
前髪と顔周りの髪をゆるく編み込んだだけのシンプルスタイルです。
7:3くらいに分けて、両サイドに編み込んで編み終わりをピンで留めますが、大き目のヘアアクセサリーで留めた部分を隠すように止めると後ろ姿も上品に見えます。
《片耳かけヘア》
左側の髪だけ耳に掛けて、大き目のヘアアクセサリーで留めるだけです。
右側は自然に斜めに流すだけです。流した髪は少しウエーブがある方がふんわり軽やかな印象になります。
《カジュアルショート》
全体にかなり短めな場合は、ワックスやムースでトップをふんわりさせてサイドは自然に流せば、すっきりした爽やかな印象になります。
七五三で親が着物の際の髪型 ボブ編
おかっぱで髪の長さがあごのラインくらいまでなら、そのままストレートにまっすぐなおかっぱにしても素敵ですね。
《ねじってクルリンパ》
両耳の高さからサイドの髪だけ後ろに束ねて縛り、縛った部分から毛先までの髪を縛った真ん中に上から通して一捩じりにして下へ流します。
両サイドが自然な捩じりヘアになるので、編み込むより簡単です。捩じったあとは髪が浮かないようにヘアアクセサリーで留めると後ろ姿があでやかになります。
《ソバージュ風ナチュラルヘア》
ソバージュは古い!と思われがちですが、意外に和服には似合います。全体にゆるくパーマをかけても良いですし、コテやワックス、ムースなどで取れかけのパーマを引き立たせて、全体のバランスを見て大き目のヘアアクセサリーを付けると素敵です。
《お団子ヘア》
前髪を残し、トップから両サイドまでの髪をオールバック風に全部耳の高さから後ろに束ねて、ちょんまげのようにゴムで縛り、ちょんまげの丸まった部分にハンカチーフやバンダナなどで被せて下にちょうちょ結びのように結びます。残った髪はそのまま自然に下に流せばOK。
スーツにも合う一番シンプルなスタイルです。
《カチューシャでスッキリヘア》
こちらもスーツにも合うナチュラルヘアです。顔周りの髪を全部オールバックにして、カチューシャで留めるだけ。
毛先は内巻きにすると和服には良いと思います。スーツの場合はゆるふわにウエーブを付けると素敵ですね。
七五三は和装で親の髪型おすすめ3選
これまでご紹介したスタイルはどれも簡単で自分でもできるものばかりです。
その中で和装という観点から見て、特にこれなら和装によく似合ってしっとりしたママの印象になる!というおすすめをご紹介します!
1《お団子ヘア》
前髪を残し、トップから両サイドまでの髪をオールバック風に全部耳の高さまでで後ろに束ねて、ちょんまげのようにゴムで縛り、ちょんまげの丸まった部分にハンカチーフやバンダナなどで被せて下にちょうちょ結びのように結びます。
残った髪はそのまま自然に下に流せばOK。
スーツにも合う一番シンプルなスタイルです。
スーツにも合うのですが、より和装に近づけたいならちょんまげの丸まった部分は大き目のかんざしのようなアクセサリーがより着物を引き立ててくれるでしょう。
かんざしを斜めに指して時計回りに1周させると、自然なお団子になってかんざしだけで固定できるので、自然な後れ毛が出たりして艶のある印象になります。
2《簡単!ポンパドールだけ》
前髪が長めの場合は、思い切って全部上げてポンパドールにすると顔周りがすっきりして和服にはよく似合います。
左右どちらでもおでこから耳の丁度真ん中あたりに大き目のヘアアクセサリーを付けると、目線を上に上げられるので骨格がシャープな印象になります。
髪全体にワックスを付けて、まとまりやすくしましょう!
やっぱり和装なら、顔周りに髪が掛からない方がよく似合います。
大き目のヘアアクセサリーを付けない方が、より和服には合うかも知れませんね。
3《ねじってクルリンパ》
・両耳の高さからサイドの髪だけ後ろに束ねて縛り、縛った部分から毛先までの髪を縛った真ん中に上から通して一捩じりにして下へ流します。
両サイドが自然な捩じりヘアになるので、編み込むより簡単です。捩じったあとは髪が浮かないようにヘアアクセサリーで留めると後ろ姿があでやかになります。
手間を惜しまないなら両サイドをゆるく編み込んでみると、あでやかさが増すかも知れませんね。
これもかんざしや昔の人が使っていたようなクシを使うと、しっとり感が出ると思います。
まとめ
いかがでしたか?
なるべく、自分でできる簡単なヘアスタイルを紹介してみました。
お子さん連れでの和装なので、着物だけでも着付けに時間が掛かると思いますので、ヘアスタイルだけは自分なりに楽にアレンジできた方が良いと思います。
七五三はお子さんが主役のお祝い事なので、ママはシンプルな方が親らしい印象が出ると思います。
自分で納得がいかなかったら、プロの美容師さんなどに見て貰ってプロの手でアレンジしてもらうと良いかも知れませんね!
髪が短くてもまとめ髪風に仕上げると和装が引き立ちますので、時間がある時に髪型だけでもおうちでいろいろやってみると良いですね。
新しいアレンジの発見もできるかも知れませんよ!
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