北海道で車中泊をしようとすると、本州との気候の差や自然なども大きく異なるので特別に危険なことはあるかと気になりますよね。
運が悪ければ、イタズラされたり動物と遭遇したりなんて事もありますが、運だけじゃなく、知識で危険を回避できるように下調べを怠らないようにしましょう!
そもそも、車中泊が禁止になっている場所も全国的に増えてきているので、予定をズレさせないためにも、禁止とされているところは事前に頭に入れておくことが大切ですね!
北海道の道の駅で車中泊の際に起こり得る危険なことって?
北海道での車中泊で起こり得る危険は、
・寒さによる健康被害または、エンジンのつけっぱなしでの排気ガス中毒
・クマや鹿などの動物被害
などがあげられます。
北海道に限らずで言えば、
・人による車両へのイタズラ
・強盗や窃盗
・エコノミー症候群
なども含まれます。
北海道だと冬以外にも夜から早朝にかけては冷える時期が多くあります。しっかり防寒対策をせずに車中泊をすると、体調を崩してしまって旅どころではなくなってしまいかねませんね。
また、寒すぎるとエンジンをかけて寝る人もいるかもしれません。これは、雪の積もる日は特に危険で、マフラーが雪で塞がれガスが車内に充満して中毒死された例もありますのでかなり危険です。
動物被害については、北海道はきつねやクマ、鹿などが多く暮らしていることは有名ですよね。その分、遭遇率も上がるので車中泊する夜間は特に危険が高まりそうです。
もちろん、場所にもよりますが、山に囲まれている場所ほど危ないのでリサーチが必要です。
道の駅での車中泊が禁止な北海道の施設は?
最近、道の駅で車中泊を禁止するところが増えてきていますよね。
そこで北海道の道の駅で車中泊ができるところとしてはいけないところをまとめます。
車中泊OK
・むかわ四季の館
・道の駅 忠類
・阿寒丹頂の里
・道の駅 ニセコビュープラザ
・道の駅 おんね湯温泉
など。
車中泊NG
…なし!
なんと、北海道内の道の駅で、車中泊を「禁止」としているところは見つけられませんでした!
少し前までは禁止していた道の駅が、3箇所ほどありました。
ですが、今は禁止の看板もなく車中泊をしてきたよという人もいるみたいなので、実際に今車中泊を禁止している道の駅は北海道にはなさそうです!
ただ、車中泊禁止!とまではいかなくても、「ご遠慮ください」とのチラシが掲載されている道の駅が、知床にあるみたいです。
どうしても仮眠をそこで取らなくてはいけない状況にある場合以外には、なるべく車中泊歓迎の道の駅を利用するようにした方が良さそうです!
道の駅で車中泊が禁止されている場所一覧!
全国で車中泊が禁止されている場所は以下の通りです。
・道の駅 馬瀬 (岐阜県)
・道の駅 なるさわ (山梨県)
・マリンタウン伊藤 (静岡県)
・道の駅 開国下田みなと (静岡県)
・道の駅 飛鳥 (大阪府)
・道の駅 奥熊野古道ほんぐう (和歌山県)
・道の駅 神戸フルーツ・フラワーパーク大沢 (兵庫県)
・道の駅 大歩危 (徳島県)
これらが主に車中泊禁止としている道の駅のようです。
全国各地にある道の駅の中でこのくらいだとあまり多くはありませんが、禁止なのかギリギリセーフなのか際どいような書き方で遠慮をお願いしている道の駅もいくつかあります。
それらを含めていくと、もう少し多い数になりそうです。
これまではOKだった道の駅が禁止となっているのには、マナーの問題があるからですよね。
これ以上、車中泊が禁止となる道の駅が増えていかないように、トイレで料理をしたり、騒いだり、音楽を大音量でかけ続けたりなんかはせずに、あくまで仮眠という形で利用するようにしましょうね!
まとめ
北海道では車中泊が禁止されている道の駅はありませんでしたが、遠慮のお願いという形をとっているところはありました。
どこも急に車中泊禁止になる可能性もあるので、事前リサーチと共に、近辺の道の駅の情報も集めておくと良さそうですね!
車中泊をするときは、熱中症・防寒対策、動物被害、イタズラの防止など安全確保に努めると同時に、マナーやその道の駅ごとのルールをしっかり守ってみんなが気持ちよく利用できるように気を配っていきましょう!
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