安産祈願での初穂料 のし袋の名前や書き方はどうする?

出産を控えた妊婦さんが、安産で子供が産めるように妊娠5ヶ月目の「戌の日」に安産祈願をしたり、お守りを買ったりすることが昔から行われてきました。

神社やお寺で安産祈願をする時は、必ず「初穂料」と云われる金銭を奉納します。

お寺の場合は、「祈祷料」として奉納します。

 

この時、必ずのし袋に包んで渡すことが古来より受け継がれてきたしきたりです。

結婚式や葬儀の時にも必ずのし袋で包んで渡しますね?

この場合、のし袋には「初穂料」と書く訳ですが、具体的にこののし袋に書く名前など書き方はよく知らないこともあると思います。

今回は、安産祈願の時に渡すのし袋の名前はどう書くか、その書き方を紹介すると共に水天宮に焦点を充ててのし袋について詳しく解説していきたいと思います!

 

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安産祈願で初穂料ののし袋の名前は?

初穂料ののし袋に書く名前は、「祈祷を受ける人」この場合は、お子さんを授かったご夫婦の名前ですね。この時は、夫婦連名でも夫婦の苗字だけでも構いません。

これをのし袋の表書きと中袋に書きます。

 

 

中袋の書き方はこれに住所や金額を書くのですが、これは後に詳しくご説明します。

初穂料の書き方は、そのまま「初穂料」でも良いですし、もう少し丁寧に書くなら「御初穂料」としても問題ありません。

最近では、予めのし袋に初穂料と印刷されているのし袋や、初穂料と書いた短冊が入れられているのし袋もあります。

そういったものを利用すると、とっさの時に便利ですね。

 

では、表書きの書き方をまとめましょう。

【のし袋の表書き】

◎水引きの上

初穂料または御初穂料と書く。

 

◎水引きの下

夫婦連名(姓名)または夫婦性のみを書きます。

これらは神社で安産祈願を行う場合の書き方ですが、地域によって安産祈願をお寺で行うところもあります。

その場合の、のし袋の表書きは以下のようになります。

 

【のし袋の表書き・お寺編】

◎水引きの上

「祈祷料」又は「お布施」と書く。

 

◎水引きの下

夫婦連名(姓名)又は夫婦連名(性のみ)

 

【祈祷料を渡すタイミング】

初穂料も同じですが、安産祈願の申し込みをする窓口や、お社、または本殿内に祈祷料を受付している窓口があるので、そちらで渡します。

その時は、申し込み用紙に記入してから祈祷料を入れたのし袋を渡します。

神社、お寺共にほぼ同じです。

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安産祈願での初穂料ののし袋の書き方は?

次は中袋の書き方です。

中袋には初穂料の金額を書く訳ですが、この場合は漢数字を書きます。

 

 

漢数字と言っても通常の「一」「二」「三」といった数字ではなく、「大字」と呼ばれる数字の書き方をします。

「壱」「弐」「参」というのが大字と呼ばれる文字です。

例えば5,000円なら「金 伍阡円」と書きます。

これを中袋の表に書き、裏に住所と名前(夫婦連名)を書きます。

 

住所の郵便番号や丁目、番地などの数字は通常の漢数字「一」「五」で構いません。

では中袋の書き方をまとめましょう。

 

【中袋の表書きと裏書き】

◎表書き

「金 伍阡円」と書く。(カッコはいりません。)

 

◎裏書き

夫婦の住所と夫婦連名を書く。(住所の郵便番号、番地などの数字は通常の漢数字でOK。)

 

窓口で祈祷料(初穂料)を渡す際にそのままのし袋を手渡しても良いですが、持参する際に「ふくさ」というのし袋を包む金封タイプと風呂敷タイプがありますが、どちらでも構いませんのでそれに入れて持参します。

 

【安産祈願に向かうまでの準備】

安産祈願に向かう当日は、身重の身体で神社やお寺へ向かう訳ですからそのための準備も前日までに余裕を持って準備しておく必要があります。

その際に、どうしても「初穂料」を持って行くのを忘れがちになります。

中にはのし袋さえ準備していなかったということもあるので、安産祈願をする日が決まったらなるべく早くに当日持って行くものを準備しておきたいものです。

初穂料は絶対忘れないように注意が必要です。

 

初穂料の相場は、こちらもお寺や神社によって相場が違うこともあります。

5,000円~だったり、7,000円~だったりする場合もあるので、やはり早めにこういったことも調べておく必要があると思います。

直接、お寺さんや神社に聞いてみても良いと思いますよ。

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水天宮で安産祈願をする際の初穂料ののし袋は?

日本全国、安産祈願ができる神社やお寺は数多くありますが、東京でいうと日本橋にある「水天宮」が有名です。

 

 

総本宮は福岡県の久留米市にあります。

この神宮は日本古来より「水の神様」として親しまれてきた訳ですが、今は「子供を守る神様」「子授けの神様」「安産の神様」と呼ばれ人気が高いのです。

東京・日本橋も含め日本全国にある水天宮は、久留米から分霊された神宮になります。

さて、先の章で初穂料の相場が5,000円~や7,000円~とお寺や神社によって相場が異なるとお話しました。

ここ水天宮ではのし袋の初穂料は、大体いくらいぐらいが多いのでしょうか?

水天宮では、初穂料は8,000円です。腹帯と小ぎれのお守りは別で4,000円が必要になりますが、「小布」といって「腹帯の一部をかたどった布」や「安産のお守り」、「戌の鈴」がセットになっている一式を購入することができます。初穂料は4,000円です。

初穂料だけなら8,000円ですが、腹帯を含むすべてを購入すると12,000円になりますので、のし袋とこの金額を用意して忘れないように持って行きましょう。

安産祈願をしないで、この腹帯だけ購入する事も可能です。

その場合は、「御子守帯」一式、「小布」一式どちらかを選んで料金を支払えば購入可能です。

腹帯は戌の日の早朝に安産のご祈祷がされていますので、お守りだけでも十分ご利益はあります。

また遠方で行くのが困難な場合や体調不良などで行けないといった場合は、書留で4,000円を添えて出せば、地発送がしていただけます。

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まとめ

いかがでしたか?

お子さんの誕生を心待ちにしているご自身やご家族のためにも、事前に準備をして当日安心して祈祷できるようにしたいものですね。

安産祈願に行く時の服装は、ちょっと隣町に行くくらいの小ぎれいにした感じで十分です。

特に妊婦さんはお腹の赤ちゃんのためにもゆったりしたワンピースやチュニックのようなものでも構いません。

ただ夏場は暑いとはいえ、ノースリープなど肌を露出した服装はなるべく避けた方が良いでしょう。

妊娠中はただでさえ暑く感じるものですが、やむを得ずノースリープを着る場合は、その上から薄手のカーディガンを羽織って神社やお寺に向かう前とか帰りの時に体温調節のためにカーディガンを脱いで涼むといった工夫をすると良いと思います。

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